ぶ厚い被膜でタイヤにギラ艶2018.02.10

様々な汚れに悩まされる車ですが、特に冬場の汚れは、この季節特有のやっかいな汚れがあるのをご存知ですか?

雪の多い地域や道路が凍結するエリアでは、道路に撒かれる凍結防止剤の塩化カルシウムや塩化ナトリウムなどが車に付着したまま放置してしまうと、ボディやホイールのサビにつながるので早めに洗い流したいですね。
また、道路に積もった土埃を含んだ雪がタイヤで跳ね上げられ、車の足周りはドロドロに汚れてしまうなんてこともあるのでは。
大雪で車を利用された方はこのような状況に悩まされていないでしょうか?

今回は車の足回り、特にタイヤのツヤ出しと汚れ防止に役立つオススメのコーティング剤をご紹介します。
洗車の際にキレイにしたタイヤは、できればその美しさをしばらくキープしたいもの。
今回ご紹介する『BLACKBLACK(ブラックブラック)』は、ぶ厚いフィルム状の被膜を形成するタイヤ専用のコーティング剤。タイヤの黒が際立つ超光沢仕上げで、一度施工しておくと普段のお手入れは水洗いだけでOK。フィルムタイプなので耐久性に富み、その効果が約60日持続します。※当社テストによる

それでは、『BLACKBLACK(ブラックブラック)』を使ってみます。
タイヤに汚れが見られる場合には施工前に洗ってキレイにし、水分を拭き取っておきます。

続いて、同梱されている保護手袋を着用します。『BLACKBLACK(ブラックブラック)』は硬化タイプのコーティング剤なので、手に付着するとなかなか取れにくいためしっかり保護してください。

ボトルをよく振り、付属の専用スポンジの黒い面に、こぼれない程度にたっぷりと液剤を取ってください。

ホイールに液が垂れないように、タイヤの横側か下側から塗り始め、全体的に塗り広げて下さい。このとき、塗りムラに注意しながら艶が出るまで繰り返し塗り込んでください。
なお、今回は施工結果が分かりやすいように左半分をマスキングシートで被い、タイヤの右半分にだけ塗ってみました。

特に、初回使用時やタイヤの種類によっては塗り込んだ液剤をタイヤが吸い込んでしまい、ツヤが引けることがありますので、「乾燥と塗り込み」を艶が出るまで繰り返してください。
塗り込み完了後、5~10分程度乾燥させれば完了です。

完全に乾燥すれば、濡れたような光沢仕上げになりますが、硬化タイプなので手で直接タイヤにさわってもベタベタせず、手に付着するようなことはありません。

この被膜効果によって、汚れの抱き込みを防ぎ、長期間にわたってキレイなタイヤを維持するとともに、普段のお手入れも水洗いだけで完了します。

今回は耐久性能のテストとして、タイヤの左半分にも“タイヤの光沢性能”を売りにしている、スプレータイプの従来品を施工してみました。

BLACKBLACK(ブラックブラック)』と従来品を使用した部分を境にして、カーシャンプーをつけたスポンジで10往復ほど洗ってみました。
その後、カーシャンプーを洗い流して拭き上げたカットがこちら。

BLACKBLACK(ブラックブラック)』を塗った右半分は光沢にもほとんど変化がなくキレイにコーティングが残っていますが、従来品については黒さは残っているものの、光沢感が落ちてしまいました。

これがコーティング自体がフィルム状に硬化する『BLACKBLACK(ブラックブラック)』の実力です。
タイヤワックスやコーティング剤をかけたけどすぐに光沢がなくなると感じている方、低偏平タイヤなので光沢が出るタイヤコーティング剤が欲しい方、長持ちするタイヤコーティング剤を探している方など、しっかりとした光沢・ツヤを長期間持続させたい方に最適です。ぜひお試しください。

また、足回りをビシッと締めるためには、ホイールもキレイなことが重要です。
ホイールのお手入れには、ホイール特有の汚れをよせ付けない『ホイールダストブロッカー』がオススメ。
以前の記事でも多くの極表をいただきましたが、ホイール洗浄後にスプレーしておくだけで、ブレーキダストなどの汚れからホイールをしっかりガード。

下の写真が、ホイールの半分に『ホイールダストブロッカー』を施工して3ヶ月が経過した状態のホイールです。

驚きの効果、ご確認いただけますでしょうか?

効果的にご利用いただくことで、特に汚れやすい輸入車のホイールのお手入れも軽減することが可能です。

足回りは季節を問わず汚れやすい部分ですが、冬場は特に足回りの汚れが付着しやすい季節。この季節の足回りお手入れ用品として、ぜひ参考にしてみてください。

今回ご紹介したアイテム