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雨の日のヘッドライトの光度低下の原因となる水滴を防ぐ2018.06.23
雨の日のドライブは、フロントガラスにあたる雨粒によって有効視界が悪くなり運転がしづらくなります。
特に夜の運転では、路面の白線や黄線が見えづらく、ヒヤッとすることもありますよね。
対策として、ガラスやミラーへガラス撥水剤を施工している方もいらっしゃると思いますが、雨の日はヘッドライトの光度にも影響が出るのをご存知ですか?
実は、ヘッドライトカバーに雨粒が付着することで、ヘッドライトの光度が低下し視界悪化につながることがあります。
当社で行った、雨天時を想定したヘッドライトの光度の変化を調べた実験がこちら。
乾燥状態では、高い光度を保っています。
一方、水滴がかかると、一気にこれだけ光度が落ちてしまいます。
このような結果からも、新しい梅雨対策&雨対策としては、ヘッドライトカバーにも撥水コーティングをしておくことをおススメします。
ちなみに“雨を弾いて、よく見える”雨天ドライブの必需商品として、多くのドライバーにご支持をいただいている「ガラコ」ですが、車のヘッドライトカバーは樹脂製のためお使いいただけません。
そこで今回ご紹介するのが、こちらの『ガラコ BLAVE(ブレイヴ)』。
ガラコでは唯一の、「透明樹脂に撥水コーティングできる」ガラコです。
ヘッドライトカバーをはじめ、車の外装の透明樹脂全般、テールランプやサイドバイザー、リアカメラレンズや、バイクのヘルメットのバイザーにもお使いいただけます。
※フロントガラスやリアガラスにももちろん施工できます。
それでは早速施工します。
特殊な可動式のヘッド“FLEXヘッド”を採用しているので、ガラスなど平面部はもちろん、曲面が多い透明樹脂パーツなど、さまざまな形状にピッタリとフィットします。
まず、施工前に、現状のヘッドライトに水を掛けて水滴の付着具合をチェック。
水滴にはなりますが、つぶれたような状態で付着していることが分かります。
塗れた状態では施工できないので、あらかじめヘッドライトの水滴をふき取っておきます。
続いて効果の比較が分かりやすいように、ヘッドライトのセンターあたりにマスキングテープを貼り、向かって右側だけに施工していきます。
先に紹介したFLEXヘッドにより、曲面にも隙間なくフィットし塗っていくことが可能です。
<施工箇所を真上から見た図>
塗り終えたら、すぐに付属のクロスで拭き取ります。
乾燥待ち不要でスピード施工が実現するのも、『ガラコ BLAVE』の特徴です。
マスキングテープを外しました。
もちろんムラや曇りがないクリアな仕上がりです。
施工直後から撥水効果は出ますが、より長持ちさせるために1時間~1.5時間ほど水がかからないようにしてください。
それでは、水を掛けてみます。
施工した右側だけ水をしっかり弾き、水滴となって流れ落ちます。
逆に施工していない側は水を弾かずに、水の膜のように張りついている状態となりました。
施工時の効果がもっと分かりやすくなるよう、走行時を想定した風圧をかけ水滴が吹き飛ぶ様子を見てみます。
ヘッドライト半分だけの面積では少し分かりづらいので、ここでヘッドライト全体に『ガラコ BLAVE』を施工しました。
こちらはヘッドライト全体への施工後、水を弾いている状態です。
この状態で風を吹き付けてみると
ヘッドライトカバー表面に残っていた水滴があっという間に吹き飛ばされました。
走行している時は、水滴を弾き飛ばしている状態が続きますので、雨の日でも光度の低下を抑えることができ、雨天時の夜間ドライブをサポートします。
ちなみに、冒頭でご案内しました光度を調べる実験ですが、『ガラコ BLAVE』施工時の結果はこちら。
『ガラコ BLAVE』未施工の時と比べると、光度の低下は大きく抑制することができました。
新しい梅雨の対策としてヘッドライトカバーに『ガラコ BLAVE』を是非ともお試しください。