【取り付け簡単!】非金属タイヤチェーン2017.12.09

タイヤチェーンに対するイメージと言えば、「ジャッキアップがいるの?」、「一人で出来るの?」といった、総じて「取り付けが難しそう、面倒くさそう」というネガティブなものではないでしょうか?

そんな先入観を持ったまま、タイヤチェーン取り付け未経験の私が『救急隊ネット』の取り付けにチャレンジしてみます。

まず、お車のタイヤサイズに合った『救急隊ネット』を選んでいただく必要があります。
ソフト99公式オンラインショップでは、お車のタイヤに書かれている情報から、適合するタイヤチェーンを調べることが出来ます
例えば、今回取り付け手順をご紹介する車のタイヤには、このような表記があります。

少し見えづらいですが、「165/60R15」と書かれています。(上の画像の赤線部分)
この情報を元に、ページ内に設置されているフォームに数字を入力すると、そのタイヤに装着可能なタイヤチェーンが表示されます。(下記の画像はPC画面をキャプチャしたものです)

タイヤチェーンの適合検索画面を開く >>

お車に適合した『救急隊ネット』が選べたところで、実際に装着してみます。
パッケージの内容は下記のようになっています。

・救急隊ネット本体(2輪分)×1セット
・サイドバンド×4本(救急隊ネット本体1つにつき、サイドバンドを2本使用します)
・フッカー×1点(サイドバンドの取り付け時に使用します)
・保存袋×1点

ちなみに、タイヤチェーンはどのタイヤに装着するかご存知でしょうか?
タイヤチェーンは必ず駆動輪に装着します。今回テスト装着する車は前輪駆動車(FF車)ですので、前輪への装着となります。(装着するタイヤがわからない場合はお車の取扱説明書をご覧ください)

それでは取り付けスタート。
まずはスパイク面を上に向けた状態で、タイヤの奥側にタイヤチェーンを回り込ませます。

「A」と書かれたフックを持ち、タイヤに沿わせるように持ち上げ、接続します。

接続後、Aの部分を一旦奥側に落とし込むようにして、Bフックが上、Cフックが下に見える状態でタイヤチェーン全体を手前に引き出して、「C(下側のフック)」→「B(上側のフック)」の順に接続してください。

全体に均一になるようにタイヤチェーンのゆがみやたるみなどを調整し、サイドバンドを装着していきます。
まず1箇所、サイドバンドを黄色のフックに掛けたのちに、その対角にあるフックに掛けます。

この際、付属のフッカーを利用すると便利です。
ゴムバンドをフッカーに掛けたのちに、フッカーの先端を黄色のフックに引っかけて、そのままフッカーを起こせば、ゴムバンドがフック内に滑り落ちていきます。

その後、下記の画像のように、四角形を作るイメージで4箇所の黄色のフックにゴムバンドを掛けた後に、残りのフックに順に掛けていきます。

この手順を繰り返し、サイドバンドが2本とも装着できれば完了です。
サイドバンドは付属のフッカーを使用することで、大きな力をかけずに装着することができました。

今回初めての装着でしたが、説明書を読みながらであれば思った以上にカンタンに装着することが出来ました。
実際の装着では、夜間や雪のあるコンディションなどで、通常より作業がしづらい環境での装着になることも考えられます。どのようなタイヤチェーンでも、ご購入された際や、長年使用していない時は、事前に装着テストをされる事をオススメします。

ジャッキアップや車移動なしでカンタンに装着できる『救急隊ネット』をウィンタードライブの必需品として、ぜひお車に携行くださいませ。

今回ご紹介したアイテム

 
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