【サビ落とし】頑固なサビを強力除去2017.11.11

ひと昔前に比べると車はサビにくくなったと思いますが、ふと気づいた時には小さなキズがサビていたということありませんか?
特に、愛着のこもったレトロカーなどは、サビの発生と対策とのイタチごっこということも多いのではないでしょうか?
今回は、サビを除去するための商品をタイプ別で3種類ご紹介します。

  • 1.液体タイプ『サビ落としセット
    筆で塗って拭き取る商品。広い範囲や、少し深いサビにも効果を発揮
  • 2.ペーストタイプ『サビ取りクリーム
    粘度の高いペーストタイプなので垂直部分への使用も垂れにくい
  • 3.消しゴムタイプ『2WAYサビ取り消しゴム
    消しゴムのようにこするだけ。細くカットすれば取りたい部分だけキレイにできる

ここで、サビ落とし専用商品の効果をご覧いただきます。
サビさせたテスト用のスチール板で、幅広く使用できる『サビ落としセット』を使用してみたいと思います。

キャップに付属の筆で、気になるサビ部分に液剤をたっぷり塗ります。
ガンコなサビを化学的に分解し、みるみるうちにサビが取れていきます。
5~10分後、キレイな乾いた布で拭き取って完了です。
一度の作業でサビが取りきれない場合は、繰り返し作業し完全にサビを落としてください。

あれだけひどかったサビが、こんなにカンタンにキレイになりました。
残りの部分も仕上げて、右半分は完了。
このままにしておくと、あっという間にサビが再発してしまうため、速やかにサビ止めを行いましょう。塗るだけで、強力にサビの腐食進行を止める『サビ止めペイント』がオススメです。

ペイントなどで塗装をする際は、『サビ止めペイント』が完全に乾燥してから塗装してください。

「赤サビ」の進行を止める

赤サビ転換防錆剤』という商品。放置するとどんどん進行が進む「赤サビ」を、サビの進行を止める黒い防錆被膜に変えてしまう不思議な商品です。
使い方はとってもカンタン。補修したい部分の汚れをキレイに処理して、カップに液を取り、付属の筆で塗り込むだけ。表面が乾くまで15~20分乾燥させ、塗り残しがないように2回目を塗り重ねて完成。

完全に乾燥すれば黒い防錆被膜に転換され、赤サビの再発を防止します。

塗るだけのサビ対策商品なので、手の届かない部分へのサビの処理にも最適です。

“サビは浅いうちに対策を”

これからの時期は、車のサビだけでなく、サビやすい自転車やバイク、さらには皆様のご自宅の中にもサビを見つけてしまうことが多くなると思います。
使用する場所に応じて適切な商品をお試しください。

今回ご紹介したアイテム

 
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