【タイヤの汚れ落としにはコレ】タイヤの洗浄に特化したブラシが登場!スポンジや柄付きブラシとの比較を行いました。 2023.03.20

カー用品店やホームセンターの売り場では、数多くの洗車用品を目にします。
スポンジをはじめ、拭き取り用のクロスなど、目移りしてしまうほど多くの商品がありますよね。
最近では、車のタイプや各種パーツ・部位の洗浄に特化した用品も多くラインナップされ、洗車好きの皆さんでは、これだけは外せない「マスト洗車用品」を常備しているという方もチラホラ。

今回は、まだ少しマイナーな「タイヤ」の汚れ落としにフォーカスした商品をご紹介します。

「洗車スポンジで洗う」篇

今までタイヤはどんな洗車用品で洗っていますか?
もっとも定番とも言える洗車用品の一つが「洗車スポンジ」だと思います。

ちなみに洗車をする際は、ボディ用とタイヤ・ホイール用とでスポンジを使い分けるのが鉄則。これは、タイヤやホイールなど足回りを洗った際にスポンジに小石などが付着する可能性があり、同じスポンジをそのままボディに使用すると傷付きの原因になってしまうためです。
ボディに使用して古くなった洗車スポンジを足回り用にしています、という方も多いのでは。

入手しやすく扱いやすいアイテムではありますが、足回りの洗車、特にタイヤの洗車で言うと、少し物足りなさを感じたことは無いでしょうか?

車のボディのつるんとした塗装面とは異なり、タイヤにはタイヤメーカーのロゴマークやタイヤサイズなどのエンボス加工があるため、その表面は細かな凹凸だらけ。
洗車スポンジの洗浄面に波型カット(プロファイル加工)などの加工があっても、タイヤ表面特有のこの細かな凹凸に入り込むことが出来ず、下記の画像のような洗い残しが発生してしまうことがあります。

「柄付きブラシで洗う」篇

では、柄付きのブラシではどうでしょうか。

スポンジに比べてブラシの毛がタイヤ表面の細かな凹凸にも入ってくれるため、洗浄効果の期待が大きくなりますね。
でも気になるのが、柄の部分の素材。
樹脂製の場合、フェンダーやボディに干渉した際に、傷が付く心配があるため、やや慎重に扱う必要があります。

そして、もう一点注意をしないといけないのが「ブラシの毛」。
やわらかい毛足で、ボディの洗車にも使用できるよう毛先を細かく先割れ加工したようなブラシでは、タイヤ特有の汚れまで落としきることは難しいようです。
反対に硬めのブラシでは、タイヤ特有の汚れにはアプローチできるものの、ホイールへのキズ付きが心配で軽快にゴシゴシと、というわけにはいかなさそうです。
さらに盲点となるのが、洗浄時の「液ハネ」です。
分かりやすいように白いシートを敷き、タイヤ専用のクリーナーを吹きかけて柄付きのブラシで洗浄したのがこちらです。軽くこすってみると、

はいこの通り、ものすごい量の液ハネです。

先に洗ったボディやフェンダーもそうですが、自身の手や腕・顔、衣服まで液がはねてしまい、大変なことになりました。

これでは思い切ってタイヤを洗うのに躊躇してしまいますね。
プラス、毛足の長いブラシは保管にも注意が必要な場合が多いようです。寝かして保管をしたため、保管時にブラシ部分に変な癖がついてしまった、の声も多く聞かれました。

「最新のタイヤ専用ブラシで洗う」篇

現在発売されているタイヤ専用商品もタイヤを洗浄するために十分に考えられている商品ではありますが、さらにもう一歩踏み込んで開発されたタイヤ専用洗浄用品『ディグロス 神トレ タイヤブラシ』をご紹介します。

パッケージから取り出すとこちら。

一見、手のひらに収まる洗車ブラシといった印象。でも、タイヤを洗うのに最適な仕様となっているのです。

グリップ部分は2層のウレタン製。形状はタイヤに合わせたゆるめのR(アール)形状など、ここまで見ただけで使いやすそうな雰囲気を醸し出しています。

赤いブラシ面は、髪の毛の約半分の細さの極細繊維でありながら、しっかりとしたコシのある硬さを持ち合わせた特殊ブラシです。
さらに、ブラシを網状に配置することにより、優れた泡立ち・洗浄効果を発揮し、洗浄時の液ハネの抑制にも寄与しています。
ブラシを手のひらに押し当てた際の様子がこちら。

極細繊維のブラシがしっかりと「効く」ことがご確認いただけます。

それでは早速『ディグロス 神トレ タイヤブラシ』を使用してみます。
先ほどの洗車スポンジ、タイヤブラシの時と同じく、カーシャンプーでタイヤを洗っていきます。

超硬でコシのあるブラシ面の効果でゴシゴシとしっかり洗えている手ごたえがダイレクトに手に伝わってくるタイヤ専用ブラシです。タイヤ表面のすき間の汚れにも特殊ブラシがしっかり届いているのが伝わってきます。

また、ブラシ本体がゆるめのアール形状のため、ホイールのリム周りも洗いやすく、本体がウレタン製でクッション効果があるため、車のボディやフェンダーに干渉してもキズがつかないのがうれしいポイント。ブラシ本体がものすごく軽いということもあり、ドンドン洗い進めることができます。

ゆるやかにアールの付いた形状

心配していた「液ハネ」もこの通り。

気になるほどの飛びちりはありません。

最後に『ディグロス 神トレ タイヤブラシ』ならではのユニークな工夫があります。それが「指ガード」の存在です。
柄付きのブラシや大きすぎるブラシだと洗い残しの出やすいタイヤ下部の洗浄ですが、手で直接持って洗うブラシやスポンジではしっかりがんばりすぎて指が地面に擦れて痛い思いをした、という経験はないですか?
そういった「うっかりケガ」から指を守るためのアイテムが、この「指ガード」です。

このように組み立てて、ブラシに差し込むだけ。

指が直接地面に触れる心配がなくなるので、タイヤ下部の洗浄も怖くないですね。

全面洗い終わったので、水で洗い流してみるとこの通り!

ぱっと見でもココまでキレイに。
細かな凹凸の中の汚れはこんな感じ。

細かい部分までキレイにスッキリ落とすことができました。

タイヤ表面の汚れをしっかり落とすことに特化したタイヤ専用ブラシ『ディグロス 神トレ タイヤブラシ』いかがでしたか?
今使っている商品では物足りなかった方、タイヤをもっともっときれいにしてみたい方等、ぜひ一度お試しください。

 

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