コーティング剤B17のこだわり
研究者が「艶」を極限まで高めることにこだわり生み出したコーティング剤。
「B01」よりもさらに濃く、深い艶を実現します。
濃い艶を出すために、コーティング被膜の膜厚感を高める新たな「アクリル系樹脂」を採用。 さらに、「ケイ素系樹脂」と「シリコーンオイル」を従来にない処方で配合し、ボディ表面の目に見えない微細なキズにまで浸透しながら艶成分を効率良く定着させることを実現しました。 また、被膜は見た目の濡れ艶感のイメージに違わない、しっとりと吸い付くような触感です。
より深く、より濃い艶を求めて
ボディカラーをより鮮やかに演出する艶― これに対し、研究者は「洗車研コーティング剤B01」という一つの答えを出したが、果たして、「艶」のレベルはB01によって行き着くところまで達してしまったのか。
「実は、もっと艶を出すことは可能なんです」
B01の開発を担当した研究者は語る。
「B01の時にも言いましたが、艶は機械では測れない人間の感覚によるものなんです。でも、この「艶」がもっと出ていると感じてもらうためには、ボディ表面にもっと膜厚感のある被膜を作り出すことができればいいんです」
コーティング剤を施工することによって、ボディ表面に形成される被膜の厚み。この膜厚を高めることで、単に光が反射し跳ね返る鏡面仕上げのイメージとは異なり、光が吸い込まれることによって被膜に奥行きが感じられるようなイメージとなり、視覚に深みと濃さを感じることになる。
それが、もっと「艶が出ている」という感覚につながるのだという。
艶についての評価が特に高かったB01では、膜厚感を生み出すことができる素材として、アクリル系樹脂を採用している。このB01よりも膜厚感を高め、さらに濃く、深みのある艶を求めて、研究者はB01とは異なる新たなアクリル系樹脂を見出した。
「でも、それだけでは思うような艶には、まだ全然足りませんでした」
もっと深く濃い艶を出すための処方。
研究者は試行錯誤の末、新たなアクリル系樹脂に加え、その特性を最大限に発揮することを考え、被膜の定着性を高めることでより膜厚を出すことができる処方を探りはじめる。
そしてケイ素系樹脂とシリコーンオイルを従来とは異なる独自の配合処方を作り出し、艶成分の定着性を高めることに成功した。
それが「洗車研コーティング剤B17」だ。
B17の艶成分は、ボディ表面の目に見えないような細かいキズにまで入り込みながら被膜として効率良く定着して行く。それはコーティング液が浸透しながらボディを覆って行くような、そんなイメージだ。
「B17は、従来では踏み込むことができなかったレベルの膜厚感のあるコーティング被膜を形成します。ようやく、現時点で自分が理想とするレベルの艶に到達できました」
B17の膜厚感がこれまでとは比較にならないほど濃く、深い艶を実現したのだ。
未知なる仕上がり感
さらにB17には艶といった視覚以外で確認することができる、ある特長がある。
美しい艶を纏ったボディは眺めるだけではなく、思わず触りたくなってしまうものだが、実際にB01を施工したボディを触ってみると、被膜表面の平滑性によりスベスベ感に酔いしれることができた。
では、B17ではどうか。
吸い込まれそうなほど深く、濃い艶を纏ったコーティング被膜をそっと触ってみると、しっとりと吸い付くような不思議と柔らかさを感じる触感を覚える。
ボディ表面へより多く定着している艶成分がこの不思議な触感を生み出しているのだという。
その柔らかくデリケートな感触はまるで赤ちゃんの肌のよう。被膜そのものに「潤いがある」、そんなイメージだ。
「このしっとり感は触るのが癖になりそうでしょう?僕も施工後にはついつい触ってしまいます(笑)」
研究者が想い描き追求した、これまでに体感したことのないような艶としっとり感。
B17は未知なる驚きと悦びへの招待状だ。